ティール組織
端的に言うと幸せに働くための組織といえるでしょう。この本を読んで大きく影響を受けるとともに、今までの自分の在り方に大きな反省を強いられました。組織ガバナンスや内部統制という言葉の重要性を知る人ほどきっと衝撃を受けると思います。でも、語られている内容は、まさに本質なのだと心が訴えており、向き合わざるを得ません。
私たち医療専門職の緩い組織形態が、未熟ではあるもののある意味ティール組織に近いところにあると感じて、医療は一般的な組織統制から学ばなければならないと考えていた自分にとっては内省せざるを得ません。
しかしながら、ティール組織はただ緩い組織であるというのともまた一線を画すものなので、やはり通常の組織形態の利点と欠点を把握したうえでより良い在り方を目指す方が回り道であっても間違えないのではないか、とも感じました。
しばらく内省の日々が続きそうですが、最近読んだ数々の本の知識との統合により、何かが生まれそうな予感がしており、私の所属する組織にも活かしていけるのではないかという予感を得ています。
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